シンガポールのワーキングホリデーの概要とは?条件やメリットをご紹介!
今回はシンガポールのワーキングホリデーについてご紹介します。
「シンガポールってワーキングホリデーってあるの?」っていう人から「申請できる条件が知りたい!」っていう人まで、とにかくシンガポールのワーキングホリデーについて知りたい人向けの記事となります。
日本人が一般的に想像するオーストラリアなどのワーキングホリデーとは一風違ったビザなので、ぜひこの記事を参考にして、検討してもらえたら嬉しいです。
それではどうぞ!
シンガポールのワーキングホリデーの概要
シンガポールのワーキング・ホリデー・プログラムは、シンガポールと日本の若者がお互いの国で最大6か月間滞在し、短期の仕事や休暇を楽しむことを目的としています。
以下は、このプログラムの主なポイントです:
- 年齢制限: 18歳から25歳までの若者が対象。
- 滞在期間: 最大6か月間の滞在が可能。
- 仕事の種類: 短期の仕事やインターンシップに参加することができますが、プログラム期間中に同じ雇用主で働くことはできません
- 申請手続き: インターネットを通じてオンラインで申請を行います。申請には料金がかかります。
- 必要書類: パスポート、最近の写真、入国カードのコピー、健康診断書、財政証明書などが必要です。
- 保険: シンガポールでの滞在中に健康保険に加入することが義務付けられています。
詳細については、シンガポール労働省(Ministry of Manpower)の公式ウェブサイトをご確認ください。
学生の申請資格
応募資格は、オーストラリア、フランス、ドイツ、香港、日本、ニュージーランド、英国、米国にある、シンガポールが「認可している大学」に入学していることです。これらの国の国民である必要はありません。
認可された大学の情報については、シンガポール労働省(MOM)のウェブサイトをご覧ください。
参照:https://www.mom.gov.sg/passes-and-permits/training-employment-pass/list-of-acceptable-institutions#/
在学中に申請する学生の場合は、大学入学後最低3ヶ月経っていないと申請できないので注意してください。
ワーホリパス取得者は、申請前にシンガポールで仕事を見つけてる必要はありません。
シンガポールのワーキング・ホリデー・プログラムの適格性基準は以下の通りです:
- 国籍: 日本国籍を持つこと。
- 年齢: 18歳から25歳までの若者が対象です。
- 学業: 大学、専門学校、または同等の学校で学ぶために一時的にシンガポールに滞在している学生であること。
- 申請前のシンガポールへの入国: プログラム申請前にシンガポールに入国していないこと。
- 健康: シンガポール入国前に健康診断を受け、結果が良好であること。
- 財政: シンガポール入国前に十分な財政的サポートを有していること。
詳細については、シンガポール労働省(Ministry of Manpower)の公式ウェブサイトをご確認ください。
有効期限
ワーホリパスの有効期限は6ヶ月で、更新はできません。
申請者は、パスの有効期限を超えないこと、有効期限内に出国することを誓約する必要があります。
もしシンガポールでの就労を継続する場合は、Employment Passなど、別のワークパスが必要です。
仕事探し
ワーホリパス保持者は、職種を限定されることはありません。
ただ、医療職業などはライセンスなど登録が必要になるので、別途の申請が必要になります。
さらに、このビザは短期間の就労を目的としたものであるため、最低給与の条件はありません。なので給料ゼロも場合によってはありえます。
インターンシップ先は、希望が出せるので自身の興味がある業種に就くことが可能です。
英語ができなくても大丈夫?
英語力に自信が無い人にはオススメできません。
もちろん、先に語学学校や大学の授業で英語のレベルを上げてからインターンシップに行くことも可能ですが、いずれにせよ仕事は全て英語です。
同僚とのコミュニケーションであったり、お客様とのコミュニケーションで、ある程度の英語力は必須になってくるので、英語に自信がある人向けの制度になります。
メリットとデメリットは?
メリットは「シンガポールで就職が有利になる」点です。
インターンシップ先が気に入ったら、会社からワーホリパスからEmployment Pass等(労働ビザ)に切り替えてもらえる可能性があります。
そうなればそのままシンガポールに滞在して、働き続けることができます。なので、将来シンガポールで働きたいと考えている人にとっては凄く有利な制度です。
デメリットは「生活費が非常に高い」点です。
シンガポールは物価が高い国として非常に有名ですが、インターンシップ先から貰える給料だけでは生活できないと思います。
なので、ある程度の貯金が事前に必要となり、家賃や物価が高い国で、スマートに暮らしていく必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はシンガポールのワーキングホリデーについてご紹介しました。
年間2000人を上限としている点や、優秀な学生のみを誘致している点など、シンガポールの特色が伺える制度になっているのが現状です。
将来シンガポールで働きたいと考えている人にとってはオススメの制度なので、ぜひ検討してみてください!
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