【2024年】シンガポールの平均給料は一体いくらなのか?
シンガポールは世界でもトップクラスの高賃金の国だってご存じでしょうか?
もし、今あなたが「給料少ないな」と思っているのであれば、ぜひこの記事を読んでみてください。
シンガポールで、自分の仕事の「相場給与」はどれくらいなのでしょうか?
ぜひ、あなたの給与を同業他社と比べてみてください。そして、この給与情報をもとに、より良い給与パッケージを交渉してみてください!
シンガポールには最低賃金はある?
答えはNOです。
シンガポール労働省は、シンガポール国内外を問わず、すべての労働者の最低賃金を規定しているわけではありません。
その代わりに、政府は業種ごとに最低賃金を確立するためにプログレッシブ・ウェージ・モデル(PWM)を使用しています。
2024年現在、最低時給は9.00ドルから10.50ドルに引き上げられます。
また、ワークパーミットとSパスの割り当てを計算する際に使用される現地資格給与(LQS)も1,400ドルから1,600ドルに引き上げられます。
シンガポールの総支給額と中央値の違いは?
あるキャリアの給料の中央値とは、そのキャリアのすべての給料の中間点のことです。
簡単に言うと、その分野で働く人の半数は中央値よりも多く、残りの半数は中央値よりも少ないということです。
1ヶ月の総支給額、または月給の総額のことで、1ヶ月の労働に対して支払われる金額を指します。
これには、雇用契約のもとで受けることができる手当が含まれますが、以下のものは除きます。
- 追加支給(残業代、ボーナス、AWS)
- 雇用期間中に発生した特別経費の払い戻し
- 生産性向上に関する報奨金
- 出張手当、食事手当、住宅手当
月収とは?
月収には、CPF拠出金(年金)と個人所得税控除前の基本給に加え、残業代、歩合給、ボーナスなどの特別給が含まれます。
シンガポールの平均給与はいくら?
2024年現在、シンガポールの平均年収は67,152シンガポールドルです。日本円で約700万円です。
フルタイムで雇用されているシンガポール居住者の場合、雇用主のCPF拠出を含む労働による総月収の中央値は4,563シンガポールドル(約42.5万円)です。
厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」 によると、日本人の月の賃金の中央値は約27万円で、年間の賃金にすると約324万円でした。
日本の平均年収は約400万円と言われてるので、シンガポールの方が高いことが分かります。
シンガポールで最も給料の高い仕事は?
- 銀行および金融業界: 年間約SGD 90,000〜120,000(中堅職種)
- 情報技術業界: 年間約SGD 60,000〜100,000(役職および経験による)
- 医療業界: 年間約SGD 50,000〜80,000(医療従事者向け)
- エンジニアリング業界: 年間約SGD 50,000〜90,000(専門化および経験による)
- 教育業界: 年間約SGD 40,000〜70,000(教師および教育者向け)
- 小売業界: 年間約SGD 30,000〜50,000(役職および企業による)
- ホスピタリティ業界: 年間約SGD 30,000〜50,000(初級から中級職種向け)
これらの数字はおおよそのものであり、職務レベル、経験、企業規模などの要因によって異なる場合があります。
シンガポールの30歳の平均給与は、教育、業界、経験などの要因によって異なりますが、おおよその推定額は月額4,000シンガポールドルから6,000シンガポールドル程度です。日本円で40万円から60万円となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、シンガポールの平均給料についてお届けしました。
シンガポールで働いている人の月収の中央値は約48.5万円でした。平均値ではないのでご注意ください。
物価が上昇中のシンガポールでは、ベースアップが叫ばれています。なので、今後も月収は上昇していくと思います。
シンガポール人の5%が世界の富裕層1%に属しているという事実も、非常に興味深いですね。
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