シンガポールから日本へお金を簡単に、そして安く海外送金する方法!
シンガポールで生活していると、自国への帰国や大学費用、投資などのために海外送金が必要になることがあると思います。
何から始めればいいのかわからない方も多いかもしれません。
今回は、日本へ海外送金をするベストの方法をいくつかご紹介します。
「シンガポールの銀行口座から日本の口座にお金を送金したい!」という人から「手数料が安い方法が知りたい!」という人まで、とにかく安くて簡単に日本へ海外送金がしたい人向けの記事となります。
それはどうぞ!
シンガポールの銀行を使う
シンガポールには大手銀行がいくつか存在し、海外送金を簡単に行うことができます。
例えばシンガポールで一番大きい銀行と言われているDBS Bankではこのような感じです。
概要:「DBS Remit」は、DBSのスマホアプリで提供される海外送金機能です(海外送金アイコンが目印です)。DBS Remitは競争力のある固定為替レートを提供しており、取引確認時に表示されるレートがそのまま適用されます。17種類の通貨で49の宛先に送金することができます。取引はすべて同じアプリ内で行われるため、別の保有口座に資金を補充する必要はありません。
この機能を利用するには、DBSの銀行口座が必要です。DBSの既存の顧客で、オンラインバンクのアプリをお持ちでない方は、スマートフォンにダウンロードし、口座に補充して送金することができます。
参考:https://www.dbs.com.sg/personal/deposits/pay-with-ease/international-transfers
方法:オンラインバンクのログイン画面で「海外送金」をタップし、金額を入力、通貨を選択し、受取人を選択します。受取人および受取人の詳細は、今後の取引のために保存することができます。
処理時間:締切時間前に送金された場合、受取人は当日中に受け取ることも可能です。そうでない場合は、翌営業日に送金されます。
最低送金額:なし。50,000シンガポールドル以上の送金には、特別な為替レートが適用されます。送金先によって1日の送金限度額が異なるので注意。
手数料:DBS Remitの対象地域はすべて送金手数料が無料です。
※9月23日時点のレート
DBS以外の銀行では手数料がかかる場合があるのでご注意ください。
PayPalを使う
概要: PayPalは、金融情報を明かすことなく、オンラインで支払い、送金、支払いを受けることができるサービスです。
方法:送金者と受取人の双方がPayPalにアカウントを開設する必要があります。手数料は、送金者または受取人のどちらが負担するかを選択できます。受取人は、お金を受け取るためにオンラインでログインするよう促されるメールまたはテキスト通知を受け取ります。
処理時間:PayPalアカウント間の送金はほぼ即時ですが、受取人の銀行口座に入金され、引き出しが可能になるまでには3~5日かかります。
最低金額:なし
手数料:PayPalの取引手数料は、お客様の国や地域、また送金が商用か個人向けかによって異なります。手数料は変更されることがありますので、送金前に必ずご確認ください。
※9月23日時点のレート
WISEを使う
概要: WISEは海外送金専門の会社で、国際送金をより簡単に、より速く、より安くすることを使命として、2011年に設立されました。実際、Wiseの目標は、最終的に国境を越えた送金が無料になるまで、継続的にコストを削減することです。
そのため、為替レートが銀行よりも良いことが多いのが特徴です。
アプリが完全に日本語対応しているところもおすすめポイントです!
方法:送金者はWISEアカウントを作成し、シンガポールの口座情報と日本の受け取り口座情報を登録します。登録した後は非常にスムーズで、通常の送金と同じですが、WISEの口座に送金する必要があるので注意が必要です。
WISEの方で、入金を確認できたら、ほとんどの場合は即日に「WISEから日本の銀行口座へお金が振り込まれる」ようになっています。
処理時間:ほとんど即日着金。
最低金額:なし
手数料:WISEの取引手数料は、常に画面上に表示されます。下の画面の場合だと、7.56ドルとなります。
※9月23日時点のレート
まとめ
いかがでしたでしょうか。
DBSの手数料が無料というのが魅力的ですが、WISEの圧倒的レートの良さ、そしてPayPalの金融情報を明かさないで送金できるのも非常に魅力かもしれません。
ぜひご自身に合った手法で日本へお金を送金してみてください。
ひと昔のような、銀行の窓口に行って、書類を記入して、高い事務手数料を払う必要は全くありません。
アプリひとつで海外送金が5分以内に完結するという時代になっているので嬉しいですね!
他にも現地の様子や、留学情報を常に発信しているので、気になる方は気軽にお問い合わせください。
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