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「シンガポール親子留学」東京にてセミナー行いました。

   2023/02/03  シンガポール ブログ

 

 

こんにちは、母と子のシンガポール留学専門店代表、岡芳子です。
当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。

 

今回は、2017年6月10日土曜日、6月11日日曜日に行われた
シンガポール親子留学セミナーについてお話しします。

 

 

今回のセミナーの開催理由

当社では、母と子に特化したシンガポール留学のお手伝いをさせて頂いております。

 

私は3年前に娘と2人でシンガポールに移住しました。
最初は右も左も分からず、誰にも頼る事が出来ず何も分からない毎日でした。

 

娘の通ったインターナショナルスクールも、日本人が少なく、クラスの日本人は娘1人という状況でした。
そんな中、私達が日本に居る時に頼んだ留学エージェントは、アフターケアも一切無い状態。。。

 

住宅探し、家賃の支払い、銀行口座開設、光熱費の支払い、インターネットの設置、全て自分で手配しなければいけませんでした。
時には家のエアコンが壊れ業者さんを呼ばなければいけない事もありました。

 

もちろん全て英語での手配です。
日本にいる時は、当たり前に出来ていた事が、言語が1つ変わるだけで、こうも手も足も出ないのかと苦戦しました。

 

何も分からない外国だから、エージェントに高い費用を支払ったのに…
正直、何の為の留学エージェントだったのだろうと考えました。

 

1年が過ぎたころ、娘もクラスに馴染みインターナショナルな友達も増え、私自身も色々な事を覚えてきました。
海外で親子2人で生活する大変さを知ったのと同時に、シンガポールでの生活の楽しさを覚えました。

 

シンガポールの人々は、皆優しく、国際色豊か。
食事は美味しく、何より治安が安定している国なので安心。
教育の面でも、最先端の教育水準を誇る国なのです。

 

もっと沢山の人にシンガポールの良さを知って欲しい!
私達親子のように、右も左もわからない状態からだって、
ちゃんとこの国でやっていけるんだ!
この国に来て、親子留学の楽しさを感じて欲しい!
そんな思いから、この会社を立ち上げました。

 

日本の夏休み中にぴったりなサマースクールを日本に皆様にご紹介する機会を得たため、
1人でも多くの方にシンガポール親子留学の良さを知ってもらうべく、
今回のセミナーを開催させて頂きました。

 

 

セミナーでお話した内容について

 

シンガポール親子留学について

まず最初にお話したのは、シンガポールの教育についてです。

 

近年、世界各国から教育移住目的でシンガポールに移り住む人々が増えています。
それは、シンガポールが世界でもトップレベルの教育を受ける事ができる国だからです。

 

教育移住で最も有名なのは、2007年にアメリカからシンガポールに家族で移住した投資家ジム・ロジャーズ氏です。
シンガポールで永住権を取得し、子供をローカルの有名公立校に通わせている事で有名です。
家庭でも中国人のお手伝いさんを雇い、娘に中国語を学べる環境を与え、バイリンガル教育をされている事でも知られています。

 

シンガポールの特徴に、多民族国家という事があげられます。
総人口560万人余りのうち、中華系(華人)が80%を占めています。
次いでマレー系、インド系が主要な民族となっています。

 

その為、シンガポールでは、多くの異文化を体験する事が出来ます。
各民族がお互いの文化を理解し、生活している面も、シンガポールならではの光景です。
もちろん話す言語も多岐に渡っています。

 

大きなポイントとしては英語と中国語を同時に学ぶ事が出来る所です。
中華系民族が約80%を占めると言われているシンガポールでは、英語だけではなく、中国語を手軽に学ぶ事が出来ます。
シンガポールに住む多くの人々は、英語と中国語を両方使い生活をしています。

 

よくお店などで最初は中国語で店員さんに話しかけられますが、Excuse me?とこちらが聞き返すと直ぐに英語にチェンジしてくる様に、日頃から英語と中国語が盛んに飛び交っている国なのです。
だからこそ、無理なく、英語と中国語を同時にマスターする事が出来るのです。

 

その他のシンガポール親子留学のメリットとしては、
日本での生活と変わらず、親子が安心、安全な海外生活を過ごす事が出来るという点です。

 

 

当日のセミナーでお話した内容のご紹介

 

英語が話せなくても大丈夫な理由

  • シンガポールは多民族国家の為、外国人に寛容である。
  • 知ってる単語だけでも簡単な会話が成立する。
  • インターナショナルスクールには英語を母国語としない生徒達のクラスが充実している。

 

留学の予算に関して

  • シンガポールのインターナショナルスクールの学費は年間100万円程度〜。
  • お子様の学年が上がるにつれて学費の方も上がる。
  • 各インターナショナルスクールによって、値段はピンからキリまで。
  • 母子2人での生活費は、だいたい東京都内で生活するくらい。

 

現地の教育事情について

  • シンガポールの教育水準は世界でもトップクラス。
  • 子供達は放課後や週末も図書館やファストフード店などで勉強している。
  • 塾よりも家庭教師をつける生徒が多い。

 

シンガポールがバイリンガル教育に最適な場所だという理由

  • シンガポールでは多くの人が英語と中国語を話すため、日頃から英語と中国語に触れ合う事が出来る。
  • 欧米の人達も多くシンガポールには住んでいる。
  • 英語、中国語の各ネイティブスピーカーが沢山いる。

 

シンガポールの治安や公共交通機関について

  • シンガポールは日本よりも治安が良い。
  • 公共交通機関(電車、バス、タクシー)を使い移動が容易に出来る。
  • 中心部以外でもとても便利。

 

現地の受け入れ態勢について

  • 親日家が多い為、日本人にとってとても生活しやすい国。
  • インターナショナルスクールは、英語の基礎クラスや日本人の先生がいるところもあり、入りやすくなっている。

 

シンガポールに在住している日本人について

  • 現在シンガポールに在住している日本人はおおよそ3万6千人を超える。
  • ほとんどの方が駐在員の方々とそのご家族。
  • 日本人コミュニティーも充実している。

 

シンガポールの生活情報について

  • 食事:和洋中、エスニック、なんでも食べる事ができ、なおかつ美味しい。
  • スーパー、デパート:現地のスーパー、欧米系のスーパー、日本の伊勢丹や高島屋、明治屋など全て揃っている。
  • 病院、医療:日系の病院も多い。日本人医師が居なくても通訳がいるので安心。診察や治療も日本と変わらないレベルで安心。日系の病院は豪華な作りのところも多い。

 

 

サマースクールについて

次に、今年のサマースクールについてお話させて頂きました。

 

シンガポールのサマースクールは、学校が欧米と同じ夏休み期間の為、
その期間を利用した6月後半〜7月後半くらいのところがほとんどです。

 

しかし、日本の夏休みに合わせたインターナショナルスクールの、サマースクールもいくつかあります。

 

シンガポールで開催されるサマースクールの内容は、勉強だけでなく、様々なアクティビティーを通して学べるプログラム構成となっていることが多いのが特徴です。

 

世界各国から集まったお子様達と一緒に遊び、学ぶ事が出来るのも魅力の1つです。

 

 

アクティビティーの内容

ここで、皆様にもアクティビティーの内容をご紹介致します。

 

  • シンガポールのローカルフードの料理体験(例:チキンライス、サテー、プラウンミーなど)
  • アート&クラフト(絵を描いたり工作をしたり)
  • 映画鑑賞(シンガポールの歴史をテーマとしたレゴの映画を見ながら、シンガポールについて学ぶ)
  • STEM(科学、技術、工学、数学の教育分野を総称するもの。その4つの分野を取り入れたアクティビティーを行う)
  • 読み聞かせ(シンガポールの作家によって描かれた絵本を通してシンガポールを学ぶ)
  • レクリエーション(グループになってスポーツやアクティビティーを行う)
  • スイミング
  • サイクリング
  • ガーデンバイザベイ又はシンガポール動物園への遠足

 

また、放課後には、ご希望により、英語や中国語のプライベートレッスンを受けることも可能です。
週末には、セントーサ島の各種アトラクションで楽しんだり、お隣、マレーシアのレゴランドに出かけたりする事も出来ます。

 

 

セミナーで頂いたご質問について

今回のセミナーで頂いた質問の中で多かった3つの質問をご紹介します。

 

シンガポールではどこに住む(滞在する)のが便利か?

この場合、一番最初に考えなくてはならないのが、お子様が通う学校です。

 

学校決定後、住居を決めていくのが良いかと思います。

 

殆どのインターがスクールバスを運行していますが、学年が上になってくると公共の乗物を利用する機会が多くなります。
やはり、毎日のお子様の通学を考えますと、住居が学校に近いか、
もしくは、MRTやバスで通学する際に乗り換えが少なくスムーズに登校出来る立地をお勧めします。

 

 

日本人のコミュニティーが充実しているインターに入るべきか?

勿論これは、人それぞれですが、せっかくの海外留学ですので、普段とは違った環境に身を置くのも良いのではと思います。

それによって英語がグンと伸びるお子様も多いですので。

 

お子様によっては、最初は日本人の多いインターに入り海外の学園生活に慣れてから、日本人の少ないインターに転校するというケースもあります。

 

日本と違い、シンガポールのインターナショナルスクールは、インター校間の転校が比較的しやすくなっている為、万が一お子様に合わない環境のインターを選択してしまった場合も、それほど心配はいりません。
もちろんのそんなことがない様に、しっかりとした事前調査は必要ですが…

 

 

 

シンガポールの料理は辛いのか?

日常生活で食べる食事は本当に大切です。

 

ですがご安心下さい。
皆さん辛いものが多いイメージのあるシンガポールの食事ですが、
シンガポール名物のチキンライスやプラウンミー(海老の入った焼きそばのようなもの)などは、香辛料が予め入っていることはないので、お子様でも安心して食べられます。

 

中華料理はもちろんのこと、日本食のレストランも充実しています。
シンガポールで食べる中華料理は日本で食べるものより以外にあっさりしていて、お子様でも食べやすい味付けになっております。
(例:お粥、水ギョウザ、ワンタン麺など)

 

実際、私の娘も辛いものが苦手です。
特に娘は、私にとって辛くないものでも、辛いと感じるほどなのですが、
シンガポールで好きな食べ物が沢山あります。

 

シンガポールには皆さんがイメージするよりもずっと料理の種類は多いので、ご安心下さい。

 

 

 

最後に

 

今回のセミナーにご参加頂いた方々には、心より御礼申し上げます。
皆様とお会いする事ができ、たくさんお話しをお伺いし、実りのある時間を過ごせた事を、大変嬉しく思います。

 

また、今回ご参加いただけなかった方々も次回のセミナーにお越し頂ければ幸いです。
今後も、定期的にシンガポール親子留学セミナーを日本で開催していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

今年のサマースクールの申し込みは、まだ間に合いますのでご興味のある方は、問い合わせページから是非ご連絡ください。

 

尚、サマースクール締め切りは、7月14日(金)となっております。
皆様のお問い合わせをお待ちしております。

サマースクールは終了致しましたが、2017年度の

 

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