シンガポール情報-2017年度版
こんにちは、母と子のシンガポール留学専門店代表、岡芳子です。
当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
今回は、これからシンガポールにいらっしゃる皆さんにシンガポールとはどんな国か?
についてお伝えします。
シンガポールの概要
シンガポールは、マレー半島南端沖に位置している赤道直下の国です。
高温多湿の熱帯モンスーン気候で、気温は、年間を通し25度〜32度くらいと常夏の国です。
ただ、体感温度は日本の夏より涼しく感じられることが多く、11月から2月の雨季の期間は、過ごしやすいです。
シンガポールの1年の平均気温
平均温度 (°C) | 平均低温 (°C) | 平均高温 (°C) | |
1月 | 26.1℃ | 22.3℃ | 29.9℃ |
2月 | 26.6℃ | 22.6℃ | 30.6℃ |
3月 | 26.9℃ | 22.8℃ | 31.1℃ |
4月 | 27.2℃ | 23.2℃ | 31.3℃ |
5月 | 27.4℃ | 23.6℃ | 31.3℃ |
6月 | 27.3℃ | 23.6℃ | 31.1℃ |
7月 | 27.1℃ | 23.3℃ | 30.9℃ |
8月 | 26.9℃ | 23.2℃ | 30.7℃ |
9月 | 26.9℃ | 23.1℃ | 30.8℃ |
10月 | 27℃ | 23℃ | 31℃ |
11月 | 26.6℃ | 22.8℃ | 30.4℃ |
12月 | 26.1℃ | 22.5℃ | 29.7℃ |
世界でもトップクラスのインフラ網や、医療技術。そして、金融の中心としても有名な都市国家です。
リーマンショック以降、驚くべき成長を遂げ、東南アジアの中枢の国としても、世界に広く知られています。
また、圧倒的な治安の良さに加え、地震や台風などの天災もなく安心して生活できる国です。
シンガポール基本情報
【面積】 約719平方キロメートル(東京23区、淡路島と同程度)
車でシンガポールの西端から東端までを1時間くらいで走り切れてしまうほど、シンガポールは小さな国です。
【人口】 約570万人
実は、シンガポールの出生率は約1. 24(%)と、日本が1.46(%)ですので、
15%も低いことが分かります。人口が年々増えているのは、海外からの人口の流入なのです。
【民族構成】 中華系約74.3%、マレー系約13.4%、インド系約9.1% その他3.2%(2016年現在)
多民族国家として知られるシンガポール。それぞれの宗教の尊重もされていて、シンガポールの祝日はそれぞれの宗教にかかわるものが多いです。
【宗教】 仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンズー教
【各年代の割合】
0〜14歳: 12.94%
15歳〜24歳: 17.02%
25歳〜54歳: 50.45%
55歳〜64歳: 10.34%
65歳以上: 9.24%
日本ほどではありませんが、他の東南アジアと比べると、シンガポールも高年齢化が進んでいるのがわかります。
【言語】 英語、その他 中国語(マンダリン)、マレー語、タミル語
ビジネスでは、圧倒的に英語が使用されることが多いシンガポールですが、実は正式な公用語は、マレー語。但し、華人の比率が多いこともあり、街中では中国語(マンダリンやホッケン語)をよく耳にします。
【首相】 リー・シェンロン
【通貨】 シンガポール・ドル
【為替レート】 1シンガポール・ドル 約83円(2017年10月現在)
【チップについて】 買い物やレストラン、タクシーでチップを支払う習慣はありません
シンガポールの教育水準
世界中の富裕層が集まる国シンガポール。
シンガポールは日本と違い、国に天然資源がほとんどない為、国は教育に力を入れ、優秀な人材を育成することに特化しています。それゆえ、シンガポールの最大の資源は人材とも言えるでしょう。
現地の学校のみならず、インターナショナルスクールにおいても、優秀な教師陣を揃え、子供達の指導にあたっています。
同じ目標や目的を持った人々が世界各国から集まってくる環境の中で学び日本では中々体験のできない、グローバルな感覚も身に付けることが出来ます。
美食の国シンガポール
シンガポールというと、辛い料理を想像する方も多いかと思います。ですが、実際のところ辛い料理ばかりではありません。
親子留学、移住を考えた際に、小さなお子様がいるご家庭だと、どうしても食について心配される方も多いかと思われますが、シンガポールのローカルフードは、お子様も食べられる物が多いです。
また、シンガポールでは世界各国の本場の料理を楽しむ事ができます。
特に、中華系が多いシンガポールでは、美味しい飲茶や、本場の北京ダックが楽しめたり、日本食が恋しくなった際には、日本の高級和食懐石も味わう事もできます。
スーパーやデパートの買い物でも、伊勢丹や高島屋などでは、日本の食材を何でも手に入れる事ができますので、ご家庭では、毎日、日本食を食べる事も出来ますね。
まとめ
今回は皆さんが、シンガポールへ留学を考える際に、気になるかと思われる内容について、現地在住者の視点から、お伝えしました。皆様のお役に少しでも立てたら、嬉しいです。
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