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【2023年版】シンガポールに留学したら生活費はいくら必要なのか?

 

今回は、シンガポールへ留学の際にかかる生活費と学費についてご紹介したいと思います。

 

シンガポールは物価の高い国というイメージがある方もいるかもしれません。

 

実際にシンガポールは2022年の生活コストランキングで世界1位となりました。

https://www.todayonline.com/singapore/consistently-high-cost-living-singapore-ranked-worlds-most-expensive-city-8th-time-decade-survey-2061111

 

ちなみに、ニューヨークが同率1位で、東京は37位となりました。シンガポールを100とすると東京は72という数値となります。

 

確かに、近年の物価上昇でシンガポールのモノは高くなっているのは事実です。ただ、「勉強」が目的の留学生にとってはどうなのでしょうか。

 

今回はそのような「留学中の生活費ってどのくらいかかるの?」という人から「やっぱり家賃も高いの?」という人まで、シンガポールの生活費と家賃について気になる人向けの記事になります。

 

それではどうぞ!

 

シンガポール滞在時に掛かる生活費

 

まず、生活費として大きく分けるとすると、

  1. 家賃
  2. 食費
  3. 交通費
  4. 携帯代
  5. その他交際費

これら5つのカテゴリーでしょうか。

 

今回はシンガポール在住20代日本人の経験を元に、1項目ごとにご紹介していきます。

 

家賃について

シンガポールの国土は東京23区ほどの大きさしかないので、必然的に住宅の価格は高くなります。さらに、近年では中国や香港からの富裕層がシンガポールに雪崩れ込んで来ているので、住宅コストの上昇が社会問題とまでなっています。

 

日本の賃貸のようにひとり暮らしのお部屋を借りると最低家賃が2,000ドル程(約20万円)掛かってしまうため、多くの学生がシェアハウス(共同生活)を選択しています。

 

ひとつの大きな家の中に3つか4つほど個別の部屋があり、そこの1つに住むといった形です。リビングやキッチン、お風呂などは共同です。

 

シェアハウスであれば一つのお部屋(郊外)を光熱費やWi-Fi代込で800~1,300ドル(約8万円~13万円)程で借りることができます。

 

基本的にこのようなシェアハウスは外国人が住むコンドミニアムになります。

 

コンドミニアムとは日本で言う「マンション」に近いですが、プールやジム、バーベキューピット等の共有施設を備えています。

 

完全に「一人暮らし」はできないですが、必要な家賃が8万円から13万円であれば、東京とそれほど変わらないと思います。

 

 

【2023】シンガポールの生活費!あなたの給料は本当に十分?

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食費について

シンガポールの食費は月に約600ドル(約60,000円)程度が目安となるでしょう。

 

1日の食費を20ドル(約2000円)として、1ヶ月(30日分)とした場合の計算となります。

 

ちなみに全て「外食」での想定で、交際費は含まれていません。

 

自炊の場合はもっと食費を抑えられると思います。

 

シンガポールにはホーカーセンターと呼ばれる多くの方が利用する「フードコート」があります。

 

これらの場所での食事は一食が5~8ドルと非常に安く、味も凄く美味しいです!

 

ミシュランの星付きのホーカー店もあったり、元有名レストランのシェフがいるホーカー店などもあるので、味や料理には飽きません。

 

もちろん、日本食レストランの「やよい軒」や「一風堂」など、大手チェーン店でご飯を食べると1食約20ドルくらいするので、留学生の方はたまに行く程度がいいと思います。

 

ただ、お酒類は高いので注意が必要です!シンガポール滞在中はお酒を控えると経済的にも安心です!

 

中には探せばアルコールが安いお店もあるので、しっかりとお店を見極めてから行くことをおすすめします。

 

交通費について

シンガポールの交通費は日本と比べて、もの凄く安いです。

 

国土が小さいため、車の数を政府が制限しているなかで、政府はわざと公共交通機関の価格を格安に設定しています。そうすると人々が気軽に外に出ることができて、色んな場所に足を運べるようになるからです。

 

シンガポールの電車はどれだけ乗っても最高で2ドル程(約200円)と格安で、バスだと更に安くなります。

 

電車やバスに乗る回数にもよりますが、毎日4回乗ったとして、片道1ドルだとしたら、1ヶ月で120ドル(約12,000円)となります。

 

シンガポールのタクシーも日本より断然安いので、気軽に利用することができます。

 

携帯代について

シンガポールの携帯代(通信費)も日本と比べて非常に安いです。

 

留学中にわざわざシンガポールで新しいスマホを買う必要は無いと思うので、SIMカードだけを購入する形がベストだと思います。

 

その場合はコンビニなどで買えるチャージ式のSIMカードを購入して、携帯を使っている留学生が多いです。

 

携帯で動画などを見るとすぐにまたお金をチャージしないといけなくなるので、通話やメッセージのやりとりだけにしましょう。

 

先ほど家賃の項目で紹介したシェアハウスであれば必ずWIFIもありますので、家での通信は問題なくスムーズにできると思います。

 

もちろん、学校のWIFIも使うことができるので、基本的には家と学校以外の場所で友達とメッセージする程度の使用になると思います。

 

端末代は含まず、スマホで動画などの大容量の通信を行わないという条件とすると、1ヶ月30ドル(約3,000円)もあれば十分だと思います。

 

その他交際費

友人と遊ぶ際に使うお金であったり、週末に趣味に使うお金も必要ですよね。

 

基本的に、しっかりとモノを見極めて、節約しようという意識さえあれば、シンガポールでも出費を抑えることが可能です。

 

雑貨や日用品などはDAISOで買うこともできますし、服もUNIQLOで揃えることができます。

 

外でコーヒーを飲む際も、スターバックスによりも、ローカルのコーヒーを選ぶことによって、1/3の金額で済みます。

 

なので、必要なその他費用は個々人によって変わってきますが、しっかりと安くて良いものを選ぶことができるのであれば、シンガポールでも問題なく生活していくことができます。

 

友人とのディナーやアクティビティなど月4回で約300ドル程度で十分だと思います。

 

1ヶ月に必要な費用

私が考える留学生に必要な1ヶ月の費用はこのような感じになりました。

 

家賃 1000ドル 100,000円
食費(毎日外食) 600ドル 60,000円
交通費 120ドル 12,000円
携帯代 30ドル 3,000円
その他交際費 300ドル 30,000円
合計金額 2050ドル 205,000円

 

1ヶ月20万円程度あれば、シンガポールで不自由ない留学生活をおくることはできると思います。

 

もちろんこれは目安なので、もっと安く抑えて生活している学生さんたちもたくさんいます。

 

留学生の場合は食事付きの学生寮もあるので、そちらの料金や条件については、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

【留学検討中の人向け】日本人留学生にシンガポール留学の魅力を聞いてみた!

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回はシンガポールに留学したら生活費はいくらかかるのかについてご紹介させて頂きました。

 

留学生でも1ヶ月約20万円が必要になってくるシンガポール。

 

シンガポールの国土面積が狭すぎるため、どうしても家賃は高くなってしまいますが、シェアハウスを上手く利用して、その点をカバーしてあげることで、シンガポールでも生活していけることでしょう。

 

専門店から見たシンガポール留学のメリットとデメリットとは?

 

シンガポール留学には世界中から学生さんたちが集まってきます。そのような刺激的で、魅力的な世界に飛び込む前に、きちんと自身の周りの経済的状況を見直してみることも大事です。

 

この先、シンガポールに留学を考えている方で、生活のことや学校選びのことでお困りでしたら、ぜひ一度気軽にお問い合わせください!

 

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