【2022年版】シンガポールのおすすめゴルフコース人気TOP5!
今回は、シンガポールにあるゴルフコースについてご紹介します!
シンガポールは、東南アジアの島国であり、国全体が都市化され、原生雨林はほとんど残っていないですが、それでも約20のゴルフクラブ(コース)があります。
「シンガポールのおすすめのゴルフコースが知りたい!」という人から「ゴルフコースは誰でも利用できるの?」という人までとにかくシンガポールのゴルフコース事情について知りたい人向けの記事となります。
ランキング形式でおすすめTOP5もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
それではどうぞ!
シンガポールのゴルフ事情
シンガポールは、ゴルフをするのに最適な場所です。
なぜなら一年中晴天(夏)に恵まれ、緑が豊かで、世界有数のゴルフ場があるからです。
大規模で設備の整ったパブリックコースから、カントリークラブやホテルのゴルフコースなどの落ち着いた雰囲気まで、好みや用途に合わせて選ぶことができます。
また、コロナ禍では厳しいですが、以前は大リーズナブルなコースが多い近隣の国(主にインドネシアかマレーシア)へ、週末を利用して出かけるという選択肢もありました。
シンガポールのほとんどのゴルフ場にはドレスコードがあり、襟付きのシャツにパンツ、ゴルフシューズの着用が義務付けられています。
キャディやゴルフカートは通常利用可能で、コースにはロッカールームやシャワーのほか、エンターテイメント施設やカフェ、レストランが完備されています。
特にコロナ禍でのシンガポールでは、ゴルフの人気が高いので、利用する場合は余裕を持って予約することをお勧めします。
ただ、現在約20もあるゴルフコースですが、政府の方針で、年々減少していっているのが現状です。
特に人気のマリーナベイゴルフクラブも残り数年で無くなってしまいます。
日本人のゴルフ人気
シンガポールに駐在している多くの日本人はゴルフが大好きだと思います。
周りのシンガポール人でゴルフをしている人はあまり耳にしませんが、日本人駐在員の場合は殆どゴルフを嗜んでいます。
日本プロゴルフ協会公認のゴルフレッスンスクールもあるので、その人気度が伺えます。
さらに、駐在員が必ずと言っていいほど加入する「日本人会」の会員特典として、ゴルフコースの割引もあります。
シンガポールのおすすめゴルフコースTOP5
シンガポールのゴルフコースの多くは、利用するゴルフクラブの会員権を持っている人でなければラウンドを回ることができません。
会員権を持たない人でも回れるところがありますが、ビジター料金として割高の料金となってしまうので、会員権を持っている人と一緒に行くのがおすすめです。
1位) Sentosa (Serapong)
セントーサ島は、2005年に復活したシンガポールオープンの最初の開催地であり、立地と眺望に圧倒的に恵まれています。
セントーサ島の中心に位置し、元々の土地と埋立地の組み合わせで、その立地条件を最大限に生かしています。
ここに二つある内の一つのセラポンコースは、ロナルド・フリームが設計し、1982年に完成しました。さらに、彼は最近再びシンガポールに戻ってきて改修工事を行なったともされています。
このコースは、ドナルド・ロスの名言「各ホールに異なる問題を提示せよ」を実現しているとして、上級者ゴルファーに大人気です。
各ホールに異なる「鬼門」を持たせ、良いゴルフ体験に必要な集中力と注意力をフルに発揮できるように設計されています。
- セントーサゴルフクラブ入会金:約400万円
- 月会費:約1.6万円
- ウェブサイト:http://www.sentosagolf.com/
2位) Sentosa (New Tanjong)
出典:https://golfscape.com/singapore-golf-courses/sentosa-golf-club-the-new-tanjong
こちらも同じくセントーサゴルフクラブのコースです。
ニュータンジョンは上記のセラポンコースが有名すぎるため、影がやや薄いですが、それでも2016年にアンドリュー・ジョンストンとマット・スワンソンが全面的に設計し直した、非常に素晴らしいコースです。
建築の側面から見ても、設計戦略から見ても、このコースはアジアのゴルフの未来とも言われています。
白ティからは楽しくてフェアなコース、青ティからはより難しいコース、そして黒ティからはゴルフの真価が問われるコースとなっています。
難しくて、タフなコースは誰でも作れますが、全てのレベルのプレーヤーに対応したことはこのコースの最大の特徴かもしれません。
- セントーサゴルフクラブ入会金:約400万円
- 月会費:約1.6万円
- ウェブサイト:http://www.sentosagolf.com/
3位) Tanah Merah (Tampines)
タナメラは「赤い大地」を意味し、1980年代初頭にマックス・ウェクスラーによって埋め立てられた土地に建設され、両コースとも長い年月をかけて大きく変化してきたレイアウトです。
チャンギ空港とラグーナ・ナショナルの2コースの間に位置するタナメラゴルフコンプレックスは、シンガポールで最も素晴らしいレイアウトを誇る2つのゴルフコースです。
湖や微妙な起伏を作るためにかなりの量の土が動かされ、タンピネスコースの建設予算は約2000万ドルに達したと言われています。
タンピネスコースの非常に賢い特徴は、3つの「エキストラホール」があり、コースを閉鎖することなくメンテナンス作業ができることです。
1990年代後半、敬意ある建築家クリス・ピットマンがコース再建のために呼ばれ、彼が運営する事務所でティーグラウンドからグリーンまで全ホールのレイアウトが一新されました。
2018年4月にリニューアルオープンしたタンピネスの新レイアウトは、リースが延長されないために減少し続けるシンガポールのコースに対して、今後も営業していく予定です。
- タナメラゴルフクラブ会員権:約430万円
- 月会費:約2万円
- ウェブサイト:http://www.tmcc.org.sg/
4位) Tanah Merah (Garden)
タナメラカントリークラブのガーデンコースは、非常ににぎやかなチャンギ空港に隣接しているにもかかわらず、ヤシの木、ブーゲンビリア、熱帯広葉樹など、大きな熱帯庭園のような雰囲気を持っているのが特徴です。
フィル・ジェイコブスは、チャンギ空港拡張のために10ヘクタールの土地が政府に接収された後、2015年にガーデンコースの再構成のためにクラブから再び呼び戻されました。
このプロジェクトのためにさらに多くの土地が必要になったとき、ロバート・トレント・ジョーンズJr.は残りの115エーカーの敷地を再設計し、新しいルーティングを配置し、独立したサーキットとしてプレーできるようにしました。
#1から#9は9ホールの「ガーデンループ」、#10から#15は6ホールの「サンライズループ」、#16から#18は3ホールの「ラーニングループ」として独立したコースとしてプレーできるようになりました。
コースは今でも楽しいレイアウトですが、パー70になったことで、セントーサのコースより格が一段と下がりました。
- タナメラゴルフクラブ会員権:約430万円
- 月会費:約2万円
- ウェブサイト:http://www.tmcc.org.sg/
5位) Singapore Island (Bukit)
ブキットは、マックリッジ貯水池に隣接する美しいパークランド・コースで、1962年から何度もシンガポール・オープンを開催していますが、おそらく最も素晴らしい瞬間は、1969年にワールドカップが開催された時でしょう。
シンガポールアイランドカントリークラブは、1891年にゴルフクラブとして発足し、最初のメンバーは地元の競馬場にある9ホールのコースでプレーしました。
1920年代初頭にブキティマに移転し、4年後には18ホールの新しいコース(現在のブキット)が完成しました。
こちらは由緒正しき「クラブ」なので、新規会員権が発行されておらず、保有者との時価での取引となっています。
およそ2400万円ぐらいが相場となります。高すぎる印象ですが、シンガポールのお金持ちとしては最高のステータスとなることだと思います。
- ウェブサイト:http://www.sicc.org.sg/
6位〜10位
詳しくはご紹介しませんが、他にもシンガポールで人気のあるゴルフコースがこちらです。
ぜひ参考までにチェックしてみてください!
9位 Seletar
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はシンガポールのおすすめゴルフコースTOP5をご紹介させて頂きました。
シンガポールは年々ゴルフコースの数が政府の方針によって、減少しているのが現状です。
コロナでなければ、隣国のマレーシアに毎週末ゴルフに出かける日本人駐在員がいたのですが、現在はそれが叶いません。
島内には素晴らしいコースがいくつかありますが、どれも高額なもので、一般人にとっては気軽にいけるものではないと思います。
特にSentosaのコースは、ゴルファーとしては人生に1度は体験してみたいと思うコースなので、ぜひシンガポールにいる内に、体験してみてください!
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