シンガポール留学の最大のメリットは中国語も習得してトリリンガルになれること!
シンガポールに留学するメリットとは何でしょうか?
簡単に挙げるだけでも
- 治安が良く快適に留学生活を送ることができる
- 教育水準が非常に高い
- 世界中から留学生が集まるため、グローバルな視野が身に付く
- 日本のお店が多いため、ストレスなく生活できる
- 日本から近く、アクセスしやすい
などといった感じだと思います。
ただ、今回の記事で皆さんにお伝えしたいのが、英語と合わせて中国語も学べることがシンガポールの最大のメリットだということです!
「実際シンガポールで中国語って学べるの?」という人から「英語を学びたいから中国語には興味が無いんだけど」という人まで、なぜ中国語を習得できることがシンガポールの最大のメリットなのかということをご紹介します。
シンガポール留学で夢のトリリンガルになるチャンスです!
シンガポールは中華系の人が一番多い!
シンガポールに住むシンガポール人は単一民族ではありません。
国の人口約569万人のうちシンガポール人・永住者は404万人(2020年)です。そのなかでの人種の割合は中華系76%、マレー系15%、インド系7.5%(2019年6月)となっています。
つまり約8割の国民が中華系であり、中国語を話す人たちとなります。
シンガポールって公用語が英語で、みんな英語を話しているんじゃないの?って思うかもしれませんが、実際現地で多くの人は中国語を話しています。
公用語が英語なので、各々の人種の母国語+英語を話すことができます。要するに国民全員「バイリンガル」が標準ということです。
シンガポールの中国語は「北京語」?ということをよく聞かれますが、シンガポールでは北京語+簡体字が主流となっています。
なので、世界共通の北京語を話す人たちがシンガポールには約8割もいるということなのです!そのため現地の日常生活で耳にしない日はありません。
このような環境なので、中国語習得に非常に適している場所だということが分かると思います。
記事:【留学を考えてる人向け】シンガポールとはどんな国なのかをご紹介!
日常生活で自然と中国語が身に付く!
シンガポールのマクドナルドでも、レストランでも、シンガポール人たちは日本人だと分かると英語で話し掛けてくれます。
しかし、華僑の人たちにはこちらから中国語で話すとかなり喜ばれます。なぜかというと普段話している言葉が楽というのもありますが、親近感が沸くからです。
私も中国語の教科書から覚えた中国語を使って、ホーカーで注文したときは、店員の女性が喜んでくれてご飯をおまけしてくれたときもありました。
最初はもちろん中国語レッスンを受けたりして、ある程度土台となる中国語知識が必要ですが、すぐに日常生活に応用できるので、あとは実践あるのみです。
シンガポールにはたくさん中国語教室があります。コロナ前は良くスタバなどのカフェで、マンツーマンの英会話ならぬ中国語会話レッスンをしている人たちを多くみかけました。
学校以外で、すぐにそのような中国語を教えてくれる先生が見つかるのもシンガポール留学の魅力のひとつです。
中国語習得で就職で有利に!
シンガポールには日系企業も多く進出していて、日本人は約3万人以上いると言われていますが、その多くの日本人は英語は話すことできますが、中国語は話すことができません。
これは実はシンガポールで仕事をしたいと思う人はチャンスです。中国語を話せると仕事の幅が広がりますし、何より希少価値があるため採用面接時に有利に立てます。
中国語が就職活動において有利に働く最大の理由は、中国語は世界において、英語の次に話されているという事実です。
残念ながらまだまだ日本社会では「中国語は中国国内でしか利用されていない」と誤解している人は多く存在します。
ところが実際には、東アジアの主要都市や世界中のチャイナタウンを中心に、中国語は多くの国で利用されているのです。
中国とのかかわりの強いシンガポール、マレーシアといった国々では人口の半数近くが中国語を話すなど、アジアを中心に中国語は圧倒的な浸透率を誇っています。
世界共通言語というと英語をイメージする人が多いと思いますが、しかし上記のような事実から、世界の4人に1人は中国語を話している計算になるため、そのような観点から考えると、中国語も英語と同様に、世界共通言語と言うことが出来るのです。
今や中国企業は圧倒的発展を遂げており、AlibabaやTencentなどは世界中に拠点を置く巨大企業までに成長しました。
もしあなたが将来、グローバルに働きたいと思っているのであれば決して中国企業の存在は無視できません。
これからのグローバル社会に英語だけの武器を持って挑むのは厳しいと思います。英語と中国語の両方を武器に、これからの未来に進んでいって欲しいと思います。
シンガポールで取れる中国語の資格!
自身の生活や趣味の範囲で中国語を使用するだけではなく、仕事として中国語を使用することを目指した場合は、自身の能力を証明するために「資格」が効果的です。
採用面接時に、単に「中国語が話せます!」と述べるよりも資格を通じてアピールすることで、採用担当者に自分のスキルをしっかりと証明することが可能になるのです。
ぜひこれらの資格を参考に、余裕があるのであれば、資格取得も検討してみてください!
日本中国語検定
日本で最も有名な中国語に関する主な資格は、日本中国語検定です。「中検」という略称でよく知られています。英検の中国語版ですね。
難易度は準4級、3級、2級、準1級、1級に分かれており、1級に向けその難易度は上がっていきます。
準4級、4級あたりのレベルはベーシックな中国語の知識が求められる水準である一方で、準1級・1級クラスでは高度な読解能力や日中通訳としてのスキルが求められるなど、その難易度は大きく異なります。
準1級・1級のみ、リスニング・筆記試験以外にコミュニケーション能力や翻訳力を問う二次試験が行われます。上述の通り、中検の略称で世間的にも認知されている資格試験であり、日本でオーソドックスな中国語検定と言える資格です。
シンガポールではJSU Language Schoolという語学学校が正式な中国語検定協会の学校で、毎年3月、6月、11月の合計3回受けることが可能です。
HSK
中国語に関する主な資格の2つ目は、HSKです。
HSKは中国政府が認定している資格であり、中国国内だけでなく、世界中で公的証明として活用されている資格です。
HSKの特徴は、中国語を用いたコミュニケーション能力の測定に特化しているといった点です。
試験内容はリスニング・筆記試験、それらの問題全てにおいて、実際の日常生活の中で使われる表現が多く問われており、実用性の高い中国語力を身につけていることを証明できます。
日本では、日本中国語検定の方が浸透していますが、世界中で行われる中国語の検定試験として最も受験者が多いのは実はこの試験です。
そのためグローバル企業を中心にHSKの導入を検討している企業も増えてきています。企業の採用担当者も認知している可能性の高い資格だと言うことが出来るでしょう。
シンガポールでは毎年3月、6月、9月、12月の計4回受けることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、シンガポール留学の最大のメリットは中国語を習得できること!ということをご紹介させて頂きました。
せっかく多民族国家のシンガポールに留学をするのであれば、英語だけじゃもったいありません。
現地でたくさん友達を作って、英語と中国語両方扱いながら日常生活を送ることができるようになったら、本当にシンガポールに馴染んだと言ってもいいかもしれません。
これからの将来のことを見据えて、中国語もぜひ習得して日本へ戻って欲しいと思います。
私たちはGlobal Royalは、皆さまのシンガポール留学が楽しく充実したモノになるよう現地にて徹底的にサポートさせて頂いておりますので、もしご興味ある方は気軽にご連絡ください!
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