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【2023年】旧正月・春節にシンガポールでやるべきこと&やってはいけないこと!

   2023/02/03  シンガポール シンガポール生活 ブログ

 

シンガポールのチャイナタウンのランタンやイルミネーションはこの国の名物でもあり、見る価値があります!

 

シンガポールに住んでる人も、留学で来ている人も、旅行で来る人も、ぜひ一度はこのお祭りの雰囲気を味わって欲しいと思います。

 

卯年(うさぎ年)の始まりを楽しく、そして豊かに過ごすためのイベントや旧正月にまつわる便利な情報をご紹介します。

 

それではどうぞ!

 

シンガポールの旧正月

2023年の旧正月の祝日は1月22日(日曜日)と23日(月曜日)です。

 

日曜日に祝日があるということで、振替休日が火曜日に割り振られます。その為、お休みを合わせると「土日月火」で4連休のお休みとなります!

 

通常は2月になる場合が多いですが、毎年日程が変わる旧正月は今年は少々早い印象です。

 

旧正月は、中国の太陰暦で新しい年の始まりとされ、世界中の華僑の国で祝われます。お祭りは伝統的に15日間続きます。

 

初日の前夜は、家族と豪華な夕食を囲みます(家族団欒の日)。

 

一般的な習慣としては、新しい服を買う、オレンジを交換する、紅包(お年玉)を渡す、幸運と富をもたらすために提灯などの飾りを付ける、などがあります。

 

祭りの起源には多くの伝説があり、「ニーアン」の話が有名です。

 

中国の神話によると、ある村の周りの山に「ニーアン」という怪物が住んでおり、毎年元旦になると、村人たちを苦しめ、穀物や牛、そして子供たちを食べていました。

 

やがて村人たちは、この怪物が大きな音と赤い色を恐れていることに気がつき、そこで、怪物を追い払うために、村中に赤を撒き、太鼓を叩き、花火を打ち上げました。

 

そして、怪物は二度と戻って来なくなった。

 

こうして、赤い飾りや提灯をぶら下げ、大きな太鼓を鳴らすという行為が、新年の風物詩として定着していったと言われています。中国語で新年を表す言葉は「郭念(グオニャン)」、直訳すると「ニーアンに打ち勝つ」という意味です。

 

旧正月にやるべきこと、やってはいけないこと

  • 友人や同僚に新年の繁栄を祈るために「ゴン・シー・ファ・ツァイ」と言うようにしましょう。
  • 元旦の前に食事の支度をし、ナイフやハサミなどの鋭利な道具を片付けます。新年の運を断ち切ったり、家族や友人との縁を切ったりしないようにするためです。
  • ネガティブな表現や他人の悪口は慎み、喜びや豊かさをアピールする時です。
  • 旧正月の初日に髪を洗うのはやめましょう。髪の音は「ファ」と同じで、繁栄を意味します。そのため、髪を洗うと、あらゆる富と繁栄が洗い流されるのを促すことになります。同じ理由で、服もこの日に洗ってはいけません。
  • 中国人にとって、色はとても重要です。一般的に、明るい色だけが縁起が良いとされ、特に赤と金色が良いとされています。白や黒は、一般的に葬式や病気などの悲しい出来事と関連しているため、不吉または不健全とみなされます。
  • 贈り物は一般的ではありませんが、みかんだけは例外です。お家に招待してくれたら、主催側にみかんをプレゼントしましょう。
  • 未婚の大人や子供は、既婚の家族や友人から「Hong Baos」または「Ang Pows」を受け取ります。日本で言うところのお年玉です。この赤い封筒には、合計金額が偶数になるように、パリッとした新札が入っています。奇数はやめましょう。

その他、準備するもの

  • Ang Pow(紅包)の袋は常に新しいものを使用してください。
  • 紅包には常に新しい紙幣を入れましょう。
  • ミカンをたくさん用意しましょう。
  • 円形のトレイ(容器)を使用しましょう。
  • 花、特に梅の花、桃の花、ネコヤナギをいくつか置いておくこと。これらは幸福と幸運を象徴しています。
  • 新しい服や靴を身につける。

 

その他、したほうが良いこと

  • 家中を掃除し、散らかっているものをすべて綺麗にしましょう。
  • 古いほうきやブラシは不運をもたらすとされているので片付け、新しいほうきやブラシに買い替えましょう。
  • 借金がある場合は、できるだけ多く返済しましょう。
  • 家族、友人、隣人、仕事仲間との不和を解決しましょう。

 

チャイナタウンの装飾

参照:https://www.littledayout.com/chinatown-chinese-new-year-light-up-celebrations/

 

毎年恒例のチャイナタウンのライトアップも必見です。

 

チャイナタウンの春節祭は、今年で21周年を迎えます。例年通りであれば、シンガポール工科デザイン大学の学生による飾り付けが通りを彩ります。

 

2023年は兎年なので、可愛い兎たちが2月末までチャイナタウンを綺麗にデコレーションしてくれます。

 

ライトアップのほかにも、祭りの見どころは盛りだくさん!

 

チャイナタウンポイントにあるチャイナタウンのウィッシングツリーには、願い事を書くことができ、願い事が叶うと有名です。

 

マリーナエリアでは2023年は花火が再開されるようなので、そちらも楽しむことができます!

 

Chingay パレード

参照:https://www.visitsingapore.com/festivals-events-singapore/annual-highlights/chingay-parade-singapore/

 

シンガポールの旧正月と言えば、チンゲイパレード!

 

毎年恒例のチンゲイパレードも忘れてはいけません。アジア最大級の大道芸とフロートパレードなので、ぜひとも見ておきたいです!

 

2021年にデジタル版で開催された後、観客を喜ばせるために戻ってきた2022年のチンゲイ・ショーケース(「Chingay50」)は、50回目を迎え、テクノロジーとコミュニティの力を活用し続けます。

 

2023年は更なる進化が期待できます!

 

「チンゲイ」という名前は、「衣装と仮面舞踏の芸術」を意味する福建語の方言に由来しています。

 

シンガポールで最初のチンゲイパレードは1973年2月に開催され、非常に好評だったため、今日まで伝統的に続けられています。

 

様々な民族、文化、背景からなる精巧な衣装、まばゆいばかりの山車、巨大で複雑な小道具や構造物、そして世界各国の文化的パフォーマンスで、毎年活気あふれるパフォーマーがこのイベントを特徴付けています。

 

チンゲイは、アジア最大級のストリートパフォーマンスとパレードとして、この国の多文化社会を色鮮やかに表現しています!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回はシンガポールの旧正月・春節についてご紹介しました!

 

華僑の人が8割程度を占めるシンガポールでは、毎年盛大に盛り上がる祝日となっています。

 

日本では味合うことのできない、異文化体験をぜひ感じてみてください!

 

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